高杉晋作

たかすぎしんさく

尊王攘夷の長州藩藩士

天保10年8月20日(1839年9月27日)~慶應3年4月14日(1867年5月17日)。長州藩士の子として、長門国萩城下菊屋横丁(山口県萩市)で生まれた。諱は春風。通称は晋作・東一・和助。号は東行(とうぎょう)。

安政4年(1857年)に松下村塾に入り、吉田松陰に学ぶ。文久3年(1863年)6月には奇兵隊を結成。伊藤博文は、「動けば雷電の如く発すれば風雨の如し」とその人物を評す。
肺結核のため、病床に死す。辞世は「おもしろきこともなき世をおもしろく」。野村望東尼が「すみなすものは心なりけり」という下の句をつけている。但し、辞世と言われるこの句は、死の前年に詠まれたとも考えられている。

▶ 高杉晋作の句

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