今日の俳句★有名句で飲む日本酒



令和3年(2021年)9月23日 木曜日

季語旧暦八月十七日
二十四節気:秋分(秋)
七十二候:雷乃収声
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嶺聳ちて秋分の闇に入る

戦後の伝統俳句を担った飯田龍太の秋分の俳句。「嶺聳ちて」は「みねそばだちて」と読む。
今日の俳句 有名句

今日の俳句に詠みたい日本酒

いくら季語になっているとはいえ、ビールなんかじゃ俳句は詠めない。俳人は日本酒を飲むべし。こんなにも独創的な主張をしているのだから!!

獺祭|三割九分
今日の俳句に詠みたい日本酒9月19日は獺祭忌。近代俳句の祖・正岡子規の忌日である。その、子規の生き方に影響を受けて生まれた酒が、数ある日本酒の中で不動の一番人気を誇る「獺祭」。「獺祭」は春の季語だが、秋には獺祭を飲みながら「獺祭忌」を詠みたい。まずは、「獺祭三割九分から」と言われる「三割九分」から。

醸し人九平次|彼の岸
今日の俳句に詠みたい日本酒美しくエレガントな日本酒として、海外から人気に火がついた「醸し人九平次」。その最高峰に位置づけるのが「彼の岸」。グラスに注ぐと洋ナシのような香りがたちこめ、口に含めば、迷いや憂いも忘れて、極楽浄土をうたうのである。「ひがんでも酒に消えゆく秋彼岸」

赤武|純米ひやおろし
今日の俳句に詠みたい日本酒9月9日は、「ひやおろし」の解禁日。と言っても、フライングも多いけどな。「ひやおろし」は、夏を越えて熟成された日本酒。この赤武は一番のお気に入り。ほどよい熟成感が滾る血を鎮めて、忍び寄る寒さに向き合わせてくれる。そしてひとり、心に俳句。「ひやおろし重用すればあきは来ぬ」

遊穂|山おろし純米
今日の俳句に詠みたい日本酒UFO目撃多発地点で醸造される遊穂(ゆうほ)は、地球のものとは思えぬ旨さ。酸と旨みのバランスが絶妙で、蜜の甘みが隠されている。秋限定の「山おろし純米」は、特に注意した方がいい。口にすれば前後不覚に陥って、翌朝、違う大地に身を横たえている。「コスモスやテラという地にさらわれて」

今日の俳句に酒の季語

濁り酒|仲秋の季語
米と米麹と水を原料として発酵させて、濾過していない酒を「どぶろく」と言う。濾過したものは「清酒」、粗濾したものは「にごり酒」として流通している。

◆今日の俳句 山里や杉の葉釣りてにごり酒  小林一茶

新酒|晩秋の季語
現在では四季醸造も盛んで、季節ごとの新酒を味わえたりするが、かつて酒造は、10月1日を起点としていた。この日は「日本酒の日」として記念日になっている。

◆今日の俳句 よく飲まば価はとらじ今年酒  炭太祇

温め酒|晩秋の季語
重陽の日(陰暦9月9日・菊の節句)に酒を温めて飲むと病気にかからないと言われ、この日から桃の節句までは酒を温めて飲む。因みに「燗酒」とすれば冬の季語になり、「温め酒」は重陽の儀式的な酒の意味合いが強い。

◆今日の俳句 髯貯めて友も古りにし温め酒  石塚友二

現代の新酒「ひやおろし」
「ひやおろし」とは、春に出来た日本酒を火入れして貯蔵し、通常は出荷前に行う火入れをしないまま、秋に流通させる日本酒のこと。9月9日が解禁の目安となっており、8月の下旬から続々と出回り始める。「ひやおろし」を目にすると、本格的な日本酒シーズンに突入である。因みに、「ひやおろし」は秋の季語として認識されつつある。

今日の俳句寿司ネタ俳句
 俳句に詠める寿司メニュー

今日の俳句俳句動物園
 俳句と季語になった動物たち