今日の俳句★有名句で飲む日本酒



令和3年(2021年)12月8日 水曜日

季語旧暦十一月五日
二十四節気:大雪(冬)
七十二候:閉塞成冬
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風吹て師走八日といふ日哉

12月8日は御事納め。「事納」「事八日」で冬の季語。掲句は、明治26年の正岡子規の俳句。新聞「日本」に俳句欄を開設し、「獺祭書屋俳話」を掲載するなど、子規の活動が本格化した年の師走である。
今日の俳句 有名句

俳句に詠みたい今日の日本酒

いくら季語になっているとはいえ、ビールなんかじゃ俳句は詠めない。俳人は日本酒を飲むべし。こんなにも独創的な主張をしているのだから!!

三芳菊|残骸
今日の俳句に詠みたい日本酒秋が深まると、どうしても飲みたくなる日本酒がある。その名も「残骸」。四国の真ん中で醸造される日本酒で、異なる酒米でできた純米吟醸の「責め」といわれる搾りの最後の部分をブレンドしたもの。奇抜なラベルとともに、知る人ぞ知る超フルーティーなこの日本酒は、果物の季節にも特別な輝きを持つ。

國盛|大吟醸
今日の俳句に詠みたい日本酒河東碧梧桐は、大正9年に蔵を訪れ句会を開催している。その時に「國とともに、ますます盛んなれ」と祈念し揮毫した。その書は、この大吟醸のラベルとなった。大吟醸の良さを再確認できる、まっすぐな淡麗辛口の良酒である。特別な日には、格別の芳香を放つ。

菊姫|鶴乃里
今日の俳句に詠みたい日本酒清酒で初めて地理的表示が許された白山菊酒。その代表格が「菊姫」。この「鶴乃里」は、日本酒の日である10月1日に蔵出しされる人気酒で、有名な品評会の頂点に立ち、初代チャンピオン・サケの称号を得た。菊の節供(旧暦9月9日)を過ぎたなら、必ずこの酒。冷でよし、燗でもよろし鶴乃里。

遊穂|山おろし純米
今日の俳句に詠みたい日本酒UFO目撃多発地点で醸造される遊穂(ゆうほ)は、地球のものとは思えぬ旨さ。酸と旨みのバランスが絶妙で、蜜の甘みが隠されている。秋限定の「山おろし純米」は、特に注意した方がいい。口にすれば前後不覚に陥って、翌朝、違う大地に身を横たえている。「コスモスやテラという地にさらわれて」

酒の季語を使って詠む今日の俳句

燗酒|三冬の季語
湯煎で温めた酒のことで、熱燗とも。古くから菊の節句から桃の節句までは酒を温めて飲む期間とされた。温めて風味が増す日本酒を「燗上がり」と言い、生酛造りの純米酒などがこれに相当する。

◆今日の俳句 熱燗や雨ぬれ傘を脇に置き  村山古郷

寒造|晩冬の季語
日本酒は冬に醸造されるものと考えられがちであるが、これは江戸時代からの風習。かつて醸造してすぐ飲まれていた酒は、保存が利くようになると冬場に醸造する政策がとられ、それを「寒造」と呼んだ。

◆今日の俳句 奥深きその情けこそ寒づくり  西山宗因

雪見酒|晩冬の季語
雪を見ながら酒を飲むことを「雪見酒」というが、これは、燗をして飲むことができる日本酒ならではの楽しみ方。景色を愛でながら酒宴を催す古来の文化と、日本酒の特性が結びついたものである。

◆今日の俳句 雪見酒一とくちふくむほがひかな  飯田蛇笏

そのほかにもあるぞ 冬場の酒の季語
「鰭酒」は魚の鰭を炙って燗酒に入れたもの。おでんとともに飲む酒、あるいは出汁で割った「おでん酒」も冬の季語。奈良特産の「霰酒」は、酒のなかに麹を浮かせたもの。「玉子酒」は風邪予防に用いられる。新年には、無病息災を願って飲む「屠蘇」や、「年酒」もある。

今日の俳句御当地俳句
 都道府県別俳句と郷土の季語

今日の俳句寿司ネタ俳句
 俳句に詠める寿司メニュー

今日の俳句俳句動物園
 俳句と季語になった動物たち