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インターネット歳時記で俳句に挑戦 今月の季語(1月・2月)

歳時記とはバタバタした年は過ぎ去り、2021年がはじまった。コロナに打ち勝ち、よき年となりますように。

春隣雪女凍る雪吊寒鴉 (1月下旬:冬の季語)
節分(冬の季語)立春下萌余寒薄氷花の兄 (2月上旬:春の季語)
椿木の芽春一番淡雪 (2月中旬:春の季語)

インターネット歳時記でたどる今月の有名俳句

蓬莱に聞ばや伊勢の初だより

元禄7年(1694年)、松尾芭蕉の歳旦句。この句は、故郷である伊勢に思いを寄せて詠まれたものである。季語は「初便り」で、新春に分類される。

神の井やあかねにけぶる冬木の芽

この俳句は、出版界の風雲児と呼ばれた俳人角川源義が昭和43年(1968年)に詠んだもので、今ではこの句碑が、筑波山神社境内に建立されている。


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旅の歳時記|港の見える丘公園(横浜市)

歳時記とは入船が予期せぬ禍を持ってきたのは1年前。昨年2月3日に横浜港に帰港したダイヤモンドプリンセスが、大変な時代の幕を切って落とした。
その横浜の港を見下ろす高台に、「白き巨船きたれり春も遠からず」という大野林火の句碑があるのを御存じだろうか。今では「黒船」とも呼ばれるダイヤモンドプリンセスであるが、元祖黒船が横浜に来航したのは1854年。以降の日本は、世界に開かれた国としての飛躍を遂げた。
今では、ダイヤモンドプリンセスにおける感染データが、防疫に役立てられているという。よく見れば、その船体は「白」。1年が経った今、きっと春は隣に来ている。

⇒ 横浜観光コンベンション・ビューロー

URANARI TIMES (俳句のニュース)

俳人協会賞

公益社団法人俳人協会は1月23日、第60回俳人協会賞に野中亮介氏の「つむぎうた」、第44回俳人協会新人賞に安里琉太氏の「式日」と篠崎央子氏の「火の貌」、第35回俳人協会評論賞に井上弘美氏の「読む力」と南うみを氏の「神蔵器の俳句世界」を選出した。

毎日俳壇賞

2020年12月28日、毎日新聞社は毎日俳壇賞2020を発表。最優秀賞に神戸市の橋口正子氏「揚雲雀声まつすぐに落としけり」。

山口誓子の短冊発見

2021年1月、1932年に山口誓子が山陰を訪れた時の短冊が発見されたと発表された。「畑打や池田の鯉を手捕ったり」など。

山頭火没後80年

2020年12月、種田山頭火が没して80年が過ぎ、春陽堂書店は「新編山頭火全集」「漫画山頭火」を刊行。

おくやみ

【浜田しげる氏】2021年1月21日。俳人協会青森県支部事務局長。「青嶺俳句会」同人。
【有馬朗人氏】2020年12月7日。天為主宰。東京大学総長などを務め、文部大臣や科学技術庁長官も務めた。文化功労者、文化勲章、毎日芸術賞、蛇笏賞などを受賞。
【加藤瑠璃子氏】2020年11月4日。寒雷の編集長、現代俳句協会顧問などを歴任。
【黛執氏】2020年10月21日。春野創刊・名誉主宰。黛まどか氏の父。

俳句募集

【伊藤園お~いお茶新俳句大賞】2021年2月28日締め切り。
【おウチde俳句大賞】選者は夏井いつき氏。2021年2月28日締め切り。

おすすめの歳時記はこれだ!

【おすすめの歳時記1】山本健吉基本季語五〇〇選
末成歳時記は、どのような環境においても実用に耐え得るとは思うが、俳句の権威・山本健吉氏の「基本季語五〇〇選」があれば鬼に金棒。基本は500季語に抑えながらも、派生季語も一覧することができ、それらを合わせると数千に及ぶボリューム。個々の季語の背景への言及も詳細かつ的確で、歳時記とは何かというものを強く教えてくれる歳時記となっている。

【おすすめの歳時記2】早引き俳句季語辞典
国文学者でもある復本一郎氏によって編集された「早引き俳句季語辞典」は、フィールドで活躍する。文庫本サイズの携帯しやすい歳時記で、例えば「風」ならば、季節ごとにその風の名前が一覧表示されている。末成歳時記では十分にカバーできていないところを、きれいに補ってくれる歳時記である。

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