井阪春清 いさかしゅんせい 江戸時代前期の俳人で、井上春清とも。江戸の娼家に生まれたとされ、医師となるも、やがて兵法師範・次郎左衛門春清と名乗った。後に剃髪して医師に戻り、井阪留雲軒の表札を出して大いに流行ったが、没落したという。俳諧は野々口立圃に学んだ。 ▶ 井阪春清の俳句