つるだたくち
天保の四老人の一人
明和5年(1768年)8月15日~弘化3年(1846年)8月11日。三河国額田郡岡崎菅生村(愛知県岡崎市)の紺屋の家に生まれる。名は光貞、通称は与左衛門。号は青々処(せいせいしょ)・藍叟(らんそう)など。天明4年(1784年)加藤暁台に学び、暁台亡きあと井上士朗に師事。画を石川貫河堂に学び、俳画をよくする。桜井梅室・田川鳳朗・成田蒼虬と共に「天保の四老人」と呼ばれる。
岡崎正風を標榜。無類の酒好き女好きで知られ、全国を行脚。辞世は「いざさらば迎え次第に月の宿」。
▶ 鶴田卓池の俳句