俳句

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神尾久美子 

花衣縫ひし熱かも知れず咳く 
塔身のすつくと暗し若葉の夜 
金柑の甘露となりし火を落とす 
寒禽の撃たれし谺より暮るる 
立ちあがる浪のほか昏れ遠千鳥 
織初の一打をつよくやはらかく 

落羽松 句集 神尾久美子/著
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