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与謝蕪村 

東雲に小雨降り出す焼け野かな 
海棠や白粉に紅をあやまてる 
よもすがら音なき雨や種俵 
古河の流れを引きつ種おろし 
なには女や京を寒がる御忌詣で 
釣り鐘にとまりて眠る胡蝶かな 
埋火や終には煮ゆる鍋のもの 
暁の雨やすぐろの薄はら