久村暁台

くむらきょうたい

天明の中興五傑であり花の本

1732年10月19日(享保17年9月1日)~1792年2月12日(寛政4年1月20日)。尾張藩士・岸上林右衛門の家に生まれ、同じく尾張藩士の加藤仲右衛門の養子となる。久村姓は、先祖の地である知多半島の地名からの自称。
江戸の尾張藩邸において右筆部屋総帳方を務めていたが、「花の本」の称号を得ようとして役務怠慢となり、藩主の勘気を被り脱藩。やがて許されて名古屋に移り、暮雨巷(ぼうこう)・周挙(しゅうきょ)・竜門と号す。念願の「花の本」の免許も、寛政2年(1790年)に二条家から受けた。俳諧では暁台が初である。

▶ 久村暁台の句

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