志村無倫 しむらむりん 明暦元年(1655年)~享保2年(1717年)2月29日。越後(新潟県)出身。別号に拾葉軒(しゅうようけん)・雪堂(せつどう)。江戸に出て北村季吟に師事。「俳諧帋文夾(はいかいかみばさみ)」(1697年)などを編集する。 辞世は「すはさらば水より水へゆきの道」。無倫亡きあと、足立倫里(穂葉軒)があとを継ぐ。 ▶ 志村無倫の俳句