藤谷貞兼 ふじたにていけん 元和元年(1615年)~元禄14年(1701年)10月27日。山城(京都府)出身。通称は甚吉、別号に桂翁(けいおう)・仰雲軒(こううんけん)。藤谷貞好といったが、高貴の諱を避けて貞兼に改める。松永貞徳・鶏冠井令徳に師事。 辞世は「月はみだぼさつや二十御来迎」。 ▶ 藤谷貞兼の俳句