俳句

服部土芳(はっとりとほう)

伊賀蕉門の中心人物 服部土芳

月添ひてかなしさこほる萩すすき

元禄11年(1698年)、吉田兼好が葬られている伊賀の草蒿寺を訪れ詠んだ句。

▶ 服部土芳の俳句

 服部土芳年譜(旧暦1月18日 土芳忌)
1657年 明暦3年 伊賀国上野に生まれる。(*1)
1665年 寛文5年 松尾芭蕉から俳諧の手ほどきを受けた。
1689年 元禄2年 俳号を土芳とする。
1730年 享保15年 旧暦1月18日死去。享年74。
*1 藤堂藩士・木津三郎兵衛保向の三男。名は保英。通称は半左衛門。初号は芦馬。服部家の婿養子となる。