俳人検索結果 石田勝彦 ●向うにも老人のゐる春の暮 季蛤のぶつかり合つて沈みけり 季穭田の枯れに入りつつあるところ 季妻ふつと見えずなりたる千草かな 季聖堂に入る竜胆を携へて 季鰰に映りてゐたる炎かな 季元日の日向ありけり飛鳥寺 季大海の端踏んで年惜しみけり 季落鰻落ちゆく蘆の無尽蔵 季大風のゆさぶる椎の匂ひけり 季1 | 都道府県別俳人一覧