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寺山修司 

わが声もまじりて卒業歌は高し 
便所より青空見えて啄木忌 
葱坊主どこをふり向きても故郷 
西日はじきかえして機罐車が退る 
他郷にてのびし髭剃る桜桃忌 
流すべき流燈われの胸照らす 
林檎の木ゆさぶりやまず逢いたきとき 
目つむりていても吾を統ぶ五月の鷹 
船去って鱈場の雨の粗く降る