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成瀬櫻桃子 

恋文は短かきがよしシクラメン 
蘆の芽や雲の重さを支へかね 
子は三界の首枷でよし天瓜粉 
子があれば子をおもふなり青葉木菟 
さくらんぼさざめきながら量らるる 
秋団扇たまたまあれば使ひけり 
空港のかかる別れのソーダ水 

『中古』久保田万太郎の俳句
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「初版発行日」1995/11/01 「著者」成瀬 桜桃子 (著) 「出版社」ふらんす堂 【KSC】