俳人検索結果 野沢凡兆 ●長々と川ひとすじや雪野原 季桐の葉のもろくも遅き落葉哉 季蔵並ぶ裏は燕の通ひ道 季猪の首の強さよ年の暮 季門前の小家もあそぶ冬至かな 季初潮や鳴門の浪の飛脚舟 季時雨るるや黒木積む屋の窓明り 季呼かへす鮒売見えぬあられかな 季骨柴の刈られながらも木の芽かな 季大としをおもへば年の敵かな 季下京や雪つむうへの夜の雨 季桐の木の風にかまはぬ落葉哉 季肌寒し竹伐る山のうす紅葉 季1 | 都道府県別俳人一覧