俳句

俳人検索結果



清水径子

千手観音の一指に蓬の香 
短き世ひたすらに白さるすべり 
渚まで砂深く踏む秋の暮 
鴨を抱くこころやさしき水の性 
寒明くる白い障子を北にはめ