俳人検索結果



伊丹三樹彦 

画家の声太し五月の裸婦の図に 
炎昼や日照る石また昃る石 
石庭にいゆき流れて雲炎ゆる 
長き夜の楽器かたまりゐて鳴らず 
甘酒にいま存命の一本箸 
落日に兎は赤く眼を腫らし 
星つかむ男ねぷたの灯のてっぺん 
頬落ちてからの執心手毬花 

【中古】伊丹三樹彦全句集 続 /沖積舎/伊丹三樹彦(単行本)
39501円(税込/送料込)
カード利用可・海外配送不可・翌日配送不可
【送料無料】 【VALUE BOOKS】