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檜紀代

歩みとどめればたちまち火の恋し 季
鬼灯の熟れて袋のなか祭 季
北風のほかわれに蹤きくるもののなし 季
一粒の涙にさとき暖炉の火 季
大皿に越前蟹の畏まる 季
初漁のはなから太き水脈を曳き 季