俳句

季語|睡蓮(すいれん)

晩夏の季語 睡蓮

未草(ひつじぐさ)

睡蓮の俳句と季語 スイレン科スイレン属の多年生水草。6月から8月にかけて花をつける。蓮と異なり、茎は水面から立ち上がらない。日本に古来自生するのはヒツジグサで、それ以外は明治時代以降の外来種か、それを交配させたもの。印象派のクロード・モネが好み、庭につくった睡蓮の池を描いた一連の絵画「睡蓮」はあまりにも有名。高知県北川村に再現された「北川村モネの庭マルモッタン公園」は、モネ財団公認の睡蓮の池がつくられたことで知られている。
ヒツジグサの語源は、未の刻に花を咲かせるところにある。夜には花を閉じてしまうことから、漢名では、睡る蓮として睡蓮の字が当てられる。

【睡蓮の俳句】

漣の吸ひ込まれゆく未草  西村和子

▶ 夏の季語になった花 見頃と名所

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