俳句

季語|草虱(くさじらみ)

三秋の季語 草虱

藪虱(やぶじらみ)

草虱セリ科ヤブジラミ属ヤブジラミのことで、高さ約50センチ。全国の野原の藪などに生える二年草。
花期は5月から7月頃で、白い花を咲かせる。秋になる果実は鉤状の刺毛を持ち、衣類にくっつく。そのため「虱」の名を含む。秋の季語になっており、主にその果実を詠む。

【草虱の俳句】

けふの日の終る着物に草虱  山口誓子

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