季語|梅雨入(ついり・つゆいり) 仲夏の季語 梅雨入 入梅(にゅうばい)・栗花落(ついり・つゆり) 「入梅」と言えば、かつては二十四節気の「芒種」の最初の壬の日とされ、6月11日頃であった。現在では暦に関係なく、梅雨に入ることを「入梅」「梅雨入」という。また、栗の花が落ちる頃に当たるため、「栗花落」とも書く。 【梅雨入の俳句】 大寺のうしろ明るき梅雨入かな 前田普羅