季語|綿入(わたいれ)

三冬の季語 綿入

綿子(わたこ)ちゃんちゃんこ・小袖(こそで)・布子(ぬのこ)

綿入「綿入」とは、表地と裏地との間に綿が入った防寒用の着物のこと。布地が絹であれば「小袖」、麻や綿であれば「布子」という。
「綿子」とは、真綿(蚕の繭を綿にしたもの)でつくった防寒用の着物を指す。ちゃんちゃんこなどの、袖なしの綿入れのことも「綿子」という。

【綿入の俳句】

綿入の絣大きく遊びけり  金尾梅の門