季語|凍港(とうこう) 三冬の季語 凍港 凍てついた港。日本では、港が完全に凍ってしまうことは稀であるが、特にロシアにとっては港が凍ってしまうことは重要問題であり、不凍港を求めて南下したとも言われている。大きな港には砕氷船が置かれる。 山口誓子の1932年に刊行された第一句集は、「凍港」と名付けられている。 【凍港の俳句】 凍港や旧露の街はありとのみ 山口誓子