季語|風花(かざはな)

晩冬の季語 風花

風花の俳句と季語晴天時に輝きながら降る雪をいう。また、降り積もった雪が風によって吹き飛ばされて輝く様を指すこともある。
ちなみに「雪」は「六花(りっか・ろっか)」ともいう。「風花」は、1802年の「新季寄」に立項されているが、好んで詠まれるようになったのは近代に入ってからである。

1947年に中村汀女によって創刊された俳句雑誌に「風花」があるが、2017年に「今日の花」に継承された。

【風花の俳句】

風花やかなしびふるき山の形  石橋秀野

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