俳句

芥川龍之介

あくたがわりゅうのすけ

近代を代表する小説家のひとり

1892年(明治25年)3月1日~1927年(昭和2年)7月24日。東京市京橋区入船町(中央区)の牛乳製造販売業を営む家に長男として生まれる。本名は新原龍之介。「蜘蛛の糸」などで知られる小説家。俳号は我鬼。「続芭蕉記」という芭蕉を題材にした作品もある。

12歳の時、死んだ母の実兄の養子となり、芥川姓となる。1915年末から夏目漱石に師事し、東京帝大在学中に書いた「鼻」が絶賛される。1919年結婚。1920年頃から精神を病み、「続西方の人」を書き上げた後、服毒自殺。自殺理由は「ぼんやりした不安」とされる。主治医であった俳人の空谷が、芥川死後に1926年作の「自嘲」との前書きがある「水涕や鼻の先だけ暮れ残る」を取り上げたため、これが辞世と解釈されている。河童忌は、芥川龍之介の忌日。

▶ 芥川龍之介の俳句

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