写生主義に徹し「かつらぎ」を継承した森田峠
もりたとうげ
1924年10月16日~2013年6月6日。大阪府出身。岡安迷子に師事。峠という俳号は高浜虚子が授けた。阿波野青畝から「かつらぎ」主宰を継承。息子に俳人の森田純一郎氏。俳人協会顧問・俳文学会会員・日本文藝家協会会員・日本現代詩歌文学館評議員・国際俳句交流協会評議員・大阪俳人クラブ顧問・大阪俳句史研究会顧問・兵庫県俳句協会名誉理事などを歴任。
▶ 森田峠の俳句
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1924年 | 大正13年 | 10月16日、大阪に生まれる。(*1) |
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1942年 | 昭和17年 | 俳句を始める。 |
1944年 | 昭和19年 | ホトトギスの岡安迷子に師事し、岡安迷子の紹介で虚子に会い、「峠」の俳号を授けられた。 |
1951年 | 昭和26年 | 國學院大學国文科を卒業し、尼崎高等学校の教員となる。「かつらぎ」入会。 |
1952年 | 昭和27年 | 「かつらぎ」編集長となる。 |
1973年 | 昭和48年 | 句集「避暑散歩」刊行。 |
1981年 | 昭和56年 | 句集「三角屋根」刊行。 |
1986年 | 昭和61年 | 句集「逆瀬川」で俳人協会賞。 |
1990年 | 平成2年 | 「かつらぎ」主宰を阿波野青畝から継承。 |
1991年 | 平成3年 | 句集「森田峠作品集」刊行。 |
1994年 | 平成6年 | 句集「雪紋」刊行。 |
1999年 | 平成11年 | 句集「牧開」刊行。 |
2000年 | 平成12年 | 句集「葛の崖」刊行。 |
2004年 | 平成16年 | 句集「葛の崖」で詩歌文学館賞。 |
2006年 | 平成18年 | 句集「四阿」刊行。 |
2011年 | 平成23年 | 句集「甲山」刊行。 |
2013年 | 平成25年 | 6月6日に亡くなる。享年88。「かつらぎ」名誉主宰。 |
2014年 | 平成26年 | 句集「朴の木山荘」刊行。 |
*1 | 本名は康秀。 |
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