俳句

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今井つる女

真白なるショールの上の大きな手 
あまり赤きポインセチアに触れてみる 
魂の抜けし姿に蓮枯るる 
色鳥の残してゆきし羽根一つ 
渦潮にふれては消ゆる春の雪 

『中古』吾亦紅—今井つる女句集 (ふらんす堂文庫)
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「初版発行日」1998-08 「著者」今井 つる女 (著) 「出版社」ふらんす堂 【KSC】