俳人検索結果 高桑闌更 ●なき人の発句きゝけり秋の雨 季我衣に洩る思ひ有り後の月 季氷柱なき軒にふたゝび入日哉 季秋の日やたることなくて飛鳥山 季大木を見てもどりけり夏の山 季露草のさかりを消えて夜の雲 季傘さして露分行や山法師 季初雁の痩て餌をはむ磯田哉 季起ふしに眺る春の野山かな 季筆留て打払ひけり火取虫 季夕貌や妹見ざる間に明けわたる 季折沈む竹のうへなる氷りかな 季糸遊によろづ解行都哉 季枯蘆の日に日に折れて流れけり 季1 | 都道府県別俳人一覧