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尾崎放哉 

酒のまぬ身は葛水のつめたさよ 
咳をしても一人 
乞食に話しかける我となつて草もゆ 
墓石洗ひあげて扇子つかつてゐる 
二人よつて狐がばかす話をしてる 
節分の豆をだまつてたべて居る 
こんなよい月を一人で見て寝る