俳人検索結果 柴田白葉女 ●春の星ひとつ潤めばみなうるむ 季午後の日のいよいよ淡し春落葉 季深海の色を選びぬ更衣 季水鳥のしづかに己が身を流す 季沖荒れてひかり失なふ石蕗の花 季鰯雲しづかに照りて家とほし 季掛大根月あそばせて家眠る 季濁り江に梅雨雲染まる祭の日 季晩年やあまりに淡き春の虹 季アマリリス炎のいろ珈琲香だちゐて 季日雀来てをり朝の日が森に 季梅雨茸や赤前垂れの石仏 季1 | 都道府県別俳人一覧