俳人検索結果



津田清子 

春の海より易々とかもめ翔つ 
読みかけの書に夏蜜柑酸とばす 
海に還す水母の傷は海が医す 
向日葵の一茎一花咲きとほす 
ばつた跳ね島の端なること知らず 
燈に遇ふは瀆るるごとし寒夜行く 
木の葉散る別々に死が来るごとく 
折れし葉が枯れし蓮には重荷なる 
虹二重神も恋愛したまへり 
幕営して流れの急なところ汲む 

【中古】 津田清子 / 花神社 / 花神社 [ペーパーバック]【宅配便出荷】
30434円(税込/送料別)
カード利用可・海外配送不可・翌日配送不可
【通常24時間以内出荷】 【もったいない本舗 おまとめ店】