伊丹三樹彦 ●
画家の声太し五月の裸婦の図に 季炎昼や日照る石また昃る石 季石庭にいゆき流れて雲炎ゆる 季長き夜の楽器かたまりゐて鳴らず 季甘酒にいま存命の一本箸 季落日に兎は赤く眼を腫らし 季星つかむ男ねぷたの灯のてっぺん 季頬落ちてからの執心手毬花 季
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