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夏石番矢 ●

千年の留守に瀑布を掛けておく 季
未来より滝を吹き割る風来たる 季
神々のあくびが桜を枯らすのか 季
家ぬちを濡羽の燕暴れけり 季
青空を吸ひ込み蝉の穴は消ゆ 季
足とめて見るは梅雨のうなる川 季