俳人検索結果 篠田悌二郎 ●ほとゝぎすなべて木に咲く花白し 季雑草に交らじと紫蘇匂ひたつ 季夾竹桃かかる真昼もひとうまる 季茎ながき撫子折りて露に待つ 季死後も日向たのしむ墓か蜜柑山 季暁やうまれし蝉のうすみどり 季春蝉や多摩の横山ふかからず 季草の絮海へひと日に飛びつくす 季寒椿落ちたるほかに塵もなし 季海照ると芽吹きたらずや雑木山 季暮かねてとぶものを見ず蝶の後 季茴香はかなしや寄ればそよぎつつ 季波立ちて流るゝごとし秋の沼 季海を見をり建国記念の日の雪に 季1 | 都道府県別俳人一覧