清崎敏郎 ●
まくなぎに目鼻まかして牛の貌 季かたまつて雨が降るなり著莪の花 季銀漢の尾を垂れにけり島泊り 季添水鳴る遠ざかり来てあきらかに 季コスモスの押しよせてゐる厨口 季成人の日の晴着着て墓参り 季滝落としたり落としたり落としたり 季うすうすとしかもさだかに天の川 季枯木立どの幹となく揺れはじむ 季口まげしそれがあくびや蝶の昼 季浜昼顔咲くあちら向きこちら向き 季小豆干し松葉牡丹はまだ燃えて 季
1 |
【中古】 清崎敏郎集 / / [その他]【メール便送料無料】【最短翌日配達対応】10006円(税込/送料別)カード利用可・海外配送不可・翌日配送不可【メール便送料無料、通常24時間以内出荷】 【もったいない本舗 楽天市場店】