俳句

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山崎宗鑑 

まん丸に出れど永き春日哉 
手をついて歌申上る蛙哉 
さむくとも日になあたりそ雪仏 
としくれて人ものくれぬこよひかな 
風寒し破れ障子の神無月 
すずしさや水に柳の影法師 
花よりも団子と誰かいはつゝじ 
傘を着ば雨にも出でよ夜半の月 
摺小木にしらるな蓼の花ざかり 
月に柄をさしたらばよき団扇かな