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石川桂郎 

入学の吾子人前に押し出だす 
洗ひたる独活寝かしたる目笊かな 
父と子のはしり蚕豆とばしたり 
栗飯を子が食ひ散らす散らさせよ 
買初に買ふや七味唐辛子 
左義長や婆が跨ぎて火の終 
昼蛙どの畦のどこ曲らうか 
うらがへる亀思ふべし鳴けるなり 
矢車の金の暗さよ昼の酒 
南風の艇庫の裏にシャワー覗く 
学僧のふどしが干され秋麗 
土塊の日当るみつつ風邪ごこち 
憲法記念日裏町長屋見透しに 
栄螺焼裾の寒さの暖簾うち