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竹下しづの女 

金色の尾を見られつつ穴惑 
短夜や乳ぜり泣く児を須可捨焉乎  (ホトトギス)
日を追はぬ大向日葵となりにけり 
紅塵を吸うて肉とす五月鯉 
化粧ふれば女は湯ざめ知らぬなり 
華葦の伏屋ぞつひの吾が棲家 
埋火の上落魄の指五本