俳句

みちのくの町はいぶせき氷柱かな

みちのくの まちはいぶせき つららかな

ホトトギス昭和5年5月号で、山口青邨初巻頭となった俳句。「みちのく俳人」と呼ばれるきっかけともなった。山本健吉は、「みちのく」流行の発端をなした俳句と評している。
「いぶせき」には、鬱陶しいという意味が含まれている。山口青邨は、岩手県盛岡市出身。

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