俳句

季語|初泣(はつなき)

新春の季語 初泣

泣初(なきぞめ)

初泣正月にはじめて泣くこと。「初泣」「泣初」ともに、子供に対して使われることが普通である。大人に対して使うにしても、「泣初」は、普段よく泣くものに対して使うか、あるいは感動が多い年ということが明らかな場合に用いるべきである。新春の季語となることから、通常は悲しい涙の意で用いられることはない。

【初泣の俳句】

泣初の両手握つてやりにけり  山西雅子

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