季語|朝凪(あさなぎ) 晩夏の季語 朝凪 朝方に起こる海辺の無風状態のこと。好天時には、陸と海の気温差のために、日中は海風、夜間は陸風が吹く。朝夕は、その切り替わり時に当たり、風が止まる時間がある。特に、海陸の温度差が大きくなる夏に顕著に表れる。 【朝凪の俳句】 朝凪や霞みて遠き島一つ 正岡子規