季語|蛍袋(ほたるぶくろ) 仲夏の季語 蛍袋 釣鐘草(つりがねそう) キキョウ科ホタルブクロ属ホタルブクロは、北海道から九州の草原や道端に自生する多年草で、6月から7月頃に紫や白色の花をつける。花は袋状になっており、その中に蛍を入れて遊んだことから「蛍袋」の名がついた。また、花の形が釣鐘に似ていることから「釣鐘草」とも呼ばれる。 【蛍袋の俳句】 ほたるぶくろ重たき光ひとつづゝ 山田みづえ ▶ 夏の季語になった花 見頃と名所