季語|除夜の鐘(じょやのかね) 暮の季語 除夜の鐘 除夜とは除日(古いものを除き去る一年の一番最後の日)の夜のこと。主な寺院では、大晦日の深夜に107回、新年明けてすぐに1回、合わせて108回梵鐘を撞く。その数は、煩悩の数と言われている。 除夜の鐘の起源は宋にあり、日本には鎌倉時代の禅寺に伝来したと考えられている。 【除夜の鐘の俳句】 行き暮れしものの思ひぞ除夜の鐘 殿村菟絲子