俳句

季語|鳥帰る(とりかえる)

仲春の季語 鳥帰る

帰る鳥(かえるとり)・鳥雲に入る(とりくもにいる)鳥雲に(とりくもに)鳥曇(とりぐもり)

鳥帰るの俳句と季語鴨や白鳥など、日本で越冬した鳥が北方へ帰ること。秋の「鳥渡る(渡り鳥)」に対応する。
その鳥が、彼方の雲に見えなくなる様を「鳥雲に入る」「鳥雲に」という。また、その雲を指す「鳥雲」や、天候を指す「鳥曇」という季語も有る。
鳥を特定する季語としては「引鶴」「引鴨」「帰雁」「白鳥帰る」「戻り鴫」などがある。

▶ 関連季語 鳥渡る(秋)

【鳥帰るの俳句】

鳥帰るいづこの空もさびしからむに  安住敦

▶ 俳句の季節「間違いやすい季語 鳥雲の春と秋」

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