俳句

季語|麦茶(むぎちゃ)

三夏の季語 麦茶

麦湯(むぎゆ)

麦茶殻付きの大麦の種子を焙煎して煮出したり浸出したりして作った飲料で、麦湯とも言う。初夏は大麦の収穫時期にあたるため、古くから夏場に好まれて飲用された。近年では冷蔵庫で冷やしたり、氷を入れて飲むことが多く、体温を下げる効果もあることから、麦茶は夏の飲料として定着している。
麦茶の歴史は古く、平安時代には既に麦湯が飲用されていた。普及しているティーバッグ麦茶は、常陸屋本舗が1963年に発売したのが始まりである。
1986年には、全国麦茶工業協同組合が、夏の始まりとも言える6月1日を麦茶の日に制定している。

【麦茶の俳句】

どちらかと云へば麦茶の有難く  稲畑汀子

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