季語|元日(がんじつ) 新春の季語 元日 新年(しんねん)・大旦(おおあした)・元朝(がんちょう)・元旦(がんたん) 一月一日。元旦は、その日の日の出。年神様が、新年の幸福をもたらすために訪れる。年神様を迎え入れるために、様々な正月行事が執り行われる。 年神は歳神とも書き、来方神とも穀物神とも祖霊とも言われる。該当する神は古事記にも現われ、建速須佐之男命と神大市比売の子・大年神とされる。大年神は、主流の神ではないが神裔が記されている特殊な神で、その神裔から、海外と関係する神と見られている。穀物に関与する神でもある。 【元日の俳句】 元日や晴れてすゞめのものがたり 服部嵐雪