俳句

季語|立夏(りっか)

初夏の季語 立夏

夏来る(なつきたる)夏に入る(なつにいる・げにいる)

立夏の俳句と季語二十四節気の第7で5月5日頃。この日から立秋の前日までが夏。立夏の期間の七十二候は、蛙が鳴き始めるとされる「蛙始鳴」、ミミズが地上に這出るとされる「蚯蚓出」、筍が生えて来るとされる「竹笋生」。
佐佐木信綱作詞の唱歌「夏は来ぬ」に、

卯の花の匂う垣根に 時鳥早も来鳴きて忍音もらす 夏は来ぬ
さみだれのそそぐ山田に 早乙女が裳裾ぬらして玉苗植うる 夏は来ぬ
橘の薫るのきばの窓近く 蛍飛びかいおこたり諌むる 夏は来ぬ
楝ちる川べの宿の門遠く 水鶏声して夕月すずしき 夏は来ぬ
五月闇蛍飛びかい水鶏鳴き 卯の花咲きて早苗植えわたす 夏は来ぬ

と歌われる。

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【立夏の俳句】

藤垂れて立夏の急雨到りけり  臼田亞浪

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