俳句

季語|龍の玉(りゅうのたま)

三冬の季語 龍の玉

蛇の髯の実(じゃのひげのみ)・竜の髯の実(りゅうのひげのみ)

龍の玉キジカクシ科ジャノヒゲ属ジャノヒゲの実のこと。「蛇の髯の実」「竜の髯の実」ともいう。万葉集に「山菅の実(やますげのみ)」として歌われているとの説があり、大伴坂上郎女の和歌に

山菅の実ならぬことを我れに寄せ 言はれし君は誰れとか寝らむ

がある。
全国の森林に自生する常緑の多年生草本で、病害虫などにも強く、グランドカバーとして庭などにもよく植えられる。「龍の玉」と呼ばれる実は、10月から3月頃まで見られる。

【龍の玉の俳句】

去ることのさみしさ言はず龍の玉  広瀬みちよ

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