季語|冴ゆ(さゆ) 三冬の季語 冴ゆ 冴え(さえ) 寒さが厳しくなって冷え込むことをいう。「冴」には凍るや寒いなどの意味があり、気温の低下とともに感覚が研ぎ澄まされていく様子を言ったもの。それに伴い、「冴える」には鮮明なイメージが加えられ、現代社会では「頭が冴えている」などといった使い方がされている。 【冴ゆの俳句】 空さえてもと来し道を帰るなり 祇徳