俳句

季語|甘草(かんぞう・あまくさ・あまき)

初夏の季語 甘草

甘草マメ科カンゾウ属の植物の総称で、ウラルカンゾウやスペインカンゾウなどがある。6月から7月ころに薄紫の花をつける。
4000年前のインドではすでに薬用として利用されており、人類史上最も古いとも言われる薬用植物である。根を乾燥させたものは生薬として利用されるほか、甘味料としても用いられる。漢方薬としては広範囲に利用される植物で、「国老」とも呼ばれた。日本へも古くから渡来し、正倉院にも保存されている。

【甘草の俳句】

甘草の芽のとびとびのひとならび  高野素十

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