群馬県の俳句と季語

群馬県の御当地季語

福達磨(新春の季語)
達磨寺と呼ばれる少林山達磨寺で、1月6日から7日に、少林山七草大祭だるま市が開催される。浅間山の大噴火による大飢饉から農民を救うために、正月七草大祭の縁日に達磨が売られるようになった。

初赤城(新春の季語)
元旦に見る赤城山のこと。

赤城颪(冬の季語)
赤城山から吹く北寄りの乾燥した冷たい強風。「上州空っ風」とも呼ぶ。

群馬県を詠んだ俳句

浅間山の煙出て見よけさの秋 村上鬼城
境涯の俳人と呼ばれた鬼城は、8歳の時に高崎市に移り住んだ。

きつつきや落ち葉をいそぐ牧の木々 水原秋桜子
「葛飾」(1930年)所収。1928年に赤城山を訪れて詠まれた俳句。

葛咲くや嬬恋村の字いくつ 石田波郷
1943年の句集「風切」所収。1942年6月に結婚した後、8月に嬬恋村を訪れている。

山吹や昼をあざむく夜半の月 前田普羅
「春寒浅間山」(1943年)所収。新鹿沢の夜景を詠んでいる。

ご当地季語と御当地俳句